当治療院スタッフ寺田がNYタイムズで特集されました!

6/19のニューヨークヤンキーズ戦では6勝目を挙げ、勢いにのるニューヨークメッツ 高橋尚成選手に帯同する寺田の仕事をピックアップした記事でアメリカ人ならではのユニークあふれる記事になっています。

NYタイムズ

(日本語訳)

メッツの左腕は、彼の右腕にかかっている

野球のデータではピッチングにおいて、キャッチャーの有効性をキャッチャーの防御率として計ることがしばしばあります。特定のキャッチャーが守る際のチーム防御率が計られるということです。

メッツの左腕・高橋尚成(たかはし ひさのり)、彼のピッチングの状態はキャッチャーではなく、彼のパーソナルトレーナーである寺田庸一(てらだ よういち)で決まります。実際、みんなから愛称で「Yo」と呼ばれている寺田はトレーナー以上の存在です。
ミスターFRIDAY・高橋尚成にとってYoはトレーナーであり、マッサージ師であり、シェフであり、相談相手であり、通訳であり、運転手でもあります。寺田が高橋といる間の成績は三回の先発で19イニングをたった1失点の防御率0.47です。
「それはYoの防御率だよ!」とワーセンピッチングコーチはジョークを飛ばす。

2週間前、寺田がビジネスVISA取得の為に帰国している間に高橋は2度の先発に失敗しており、その2度の先発では9イニングと3分の1を11失点していますが、寺田が戻ってきた先週、高橋は7イニングをたった1失点でオリオールズに勝利しました。

誰も高橋自身の不調が自分で洗濯や料理をしなければならないことに特別関係しているとは思っていません。
しかし、「Yoは高橋の幸運の御守りだね。Yoが戻ってきたから高橋も調子が戻ったよ!」と、キャッチャーのバラハスは笑って話していました。
高橋も日本の記者に対して、
「Yoがいない間、ゴミ捨てや洗濯、家の掃除でクタクタになり、たくさんのヒットを打たれてしまったよ。」と笑いながら話しています。
高橋は「3度の良い先発と2度の失敗は自分の能力の問題で、寺田が日本に帰国していることとは関係ない。」とまじめに語っています。
ワーセンピッチングコーチも同様に2度の先発のミスは寺田の不在とはなんの関係もないと述べています。

東京出身の寺田はカリフォルニア州立大学フレズノ校でスポーツトレーニングと英語を学び、大学ではテニス・フットボール・野球チームで働いていました。その後、日本に帰国し、社会人リーグのセガサミー野球チームで働いていました。

彼は昨年、彼が働いていた株式会社ロコ・ケアという会社で高橋と出会い、高橋はロコ・ケアの社長である渡部 拓に「寺田を雇ってアメリカに連れて行きたい。」と頼んだ。
寺田:『社長が「お前が行かなければいけない。」と言ってくれたので、私は今ここにいるんですよ。』

寺田はメッツと契約する以前の2月に高橋と共にアメリカ入りし、それ以降日本でVISAを取る10日間以外は、ずっと一緒に生活しています。寺田は高橋がスプリングトレーニング中にVISAを取るためにドミニカ共和国に向かった時も同行しています。

メッツは高橋の通訳として、高橋は日常生活全般の世話に対して寺田に給料を支払っています。

元高校球児のトレーナー・寺田が高橋と遠投を含めたキャッチボールをし、メッツのスレートコンディショニングコーチのトレーニングと同様に高橋の個人的なトレーニングを組み立ています。また、他の日本人ピッチャーと同じように不可欠なマッサージを高橋に行います。

寺田:『朝、電話で高橋を起こし、ブランチを作り、車でグランドに向かい、一緒にランニングやバイクを漕ぎます。料理も洗濯も掃除もして。試合後に一緒にビールを飲んだりもしています。』

ワーセンピッチングコーチによればそのビールが祝勝会か残念会になるかどうかは、高橋の内角を攻める投球次第だということです。彼が自信を持って速球を内角へ常にプレートギリギリに投げれば、彼の投球は特に右打者に対して有効なのです。
金曜から始まるヤンキースとの試合以降の彼の先発でメッツは高橋がローテーションに留まるか、シーズン当初のブルペンに戻るかを注意深く見極めることになるでしょう

寺田はメッツが"Yoの防御率"を実際には信じていなくてもVISAを手にし、残りのシーズンを高橋と共に過ごすことになる。
彼らの築いてきた関係を壊す理由はない!!

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